サンプラザ中野だー!
疑惑の判定で沸き返る日本列島。しかし俺は昨夜の試合を観ていない。だから巻き込まれずにすんだ。正直ホッとしている。観てしまって嫌な気持ちにならずにすんだから。彼らは株を上げられなかった?さて俺が今回書こうとしているのは、あの「911」のテロのことだ。あのテロを検証するドキュメント映画を観たのだ。それは「911ボーイングを捜せ」である。サブタイトルに「911は世界を変えた このビデオは911を変える」とある。俺は知り合いにもらった。そして何となく観た。完璧に考え方が変わった。これを制作したのはアメリカ・ミズーリ州の小さなラジオ局「ザ・パワー・アワー」のパーソナリティー、デイブ・ヴォンクライスト氏。氏ももちろん911に対して疑問を持ってはいなかった。しかし「ペンタゴンに激突したのは旅客機ではない」と主張しているサイトを発見。「そんなバカな!」と思い調査を開始。とDVDの解説に書いてある。そして911のニュース映像や市販のDVDやら、とにかく資料を片っ端から集めて調査。結果、できあがったのがこのドキュメンタリーなのだそうだ。
観るとわかるが、のっけからビックリさせられる。だってボーイングの旅客機が突入したとされるアメリカ国防総省・ペンタゴンのビルの被害がとっても小さいのだ。おまけに飛行機の残骸が一欠片も見あたらないのだ。そして貿易センタービルに突入したあの飛行機にも疑惑があった。普通の旅客機ではないようなのだ。
911のドキュメンタリーといえばマイケル・ムーア監督の「華氏911」が有名だ。これはブッシュ大統領親子やその側近の大物達が石油産業界の出であること。そしてオサマ・ビンラディン氏らともともと強く関係していたことなどを告発している。つまり、911は石油の利権に絡んで仕組まれた「見せかけのテロである」と主張していた。その主張をまさに裏付けてしまうのがこの「911ボーイングを捜せ」なのである。
以前、ある格闘技を観た。あまりの素晴らしさに俺は興奮した。そしてその素晴らしい試合をとある放送関係者に語った。俺の話を聞いた後、彼はこう言った。「中野君。筋書きのない格闘技はないよ」。そうなのだ。たぶん「筋書きのない戦争もない」のだ。