サンプラザ中野だー!

 この一週間の間に素晴らしく良い事と気が滅入るほどの悪い事が、だ。
 先ず良い事。俺が所属する(株)アミューズ(東証2部4301)が3月1日をもって東証の1部指定される事と成った。どう。超素晴らしいでしょ?サザンオールスターズを筆頭に様々な有名アーティストを擁する(株)アミューズ。ついに1部上場だ。

 株式会社には普通「持株会」がある。社員が株を買うための組織だ。アミューズにももちろんある。しかしアミューズにはもう一つ持株会があるのだ。その名も「アーティスト持株会」。つまり所属アーティストが 自社(?)株をインサイダーの恐れなく買うことができるのだね。ユニークだね。そのユニークな会の会長はあの三宅裕司氏。副会長は富田靖子ちゃんと俺である。つまりたいていの所属アーティストが株を持っているという事なのだ。もちろん俺もね。
 1部上場になると注目度が上がる。注目度が上がると流動性が上がる。つまり売り買いがより多くなるということ。そうなると株価にも影響が出るはずだ。社員やアーティストの働きぶりも上がるはず。景気は回復基調にあるし。俺はまた一段の値上がりを期待するものなのである。以上が良いこと。

 さていよいよ「悪い事」を書く。これは本当に気が滅入る。今月の相場は「節分天井」の言葉通りに動いた。21日には大きく上げたが、20日までに下がるだけ下がった。実は俺は信用をやっていた。俺の予想を遥かに超えた下落だった。そして俺に「追証」が発生したのだ。もうこれ以上書きたくない。「もう数日早く反発していてくれたら」と市場へ恨みを言い「年始の時点で売っておけば」と後悔を重ねている。頭の中は延々この繰り返し。ループである。
 これでまた俺はマイナス生活に戻った。住み慣れた日陰の我が家にである。去年の暮れに堂々のプラス宣言をしたばかりだというのに。まさに三日天下であった。笑ってくれ。嘲ってくれ。ちなみに300万円くらい吹っ飛んだ。あ痛てて。

 さて、また地道に頑張ることにするよ。応援してね。