サンプラザ中野だー!

 青春恋愛小説「大きな玉ネギの下で〜story of '85〜」のだ。渋谷でやった。取材陣も集まってくれた。ファンのみんなももちろんだ。しかしやられた。獅童にやられた。歌舞伎役者・中村獅童クンのことである。「女優・竹内結子さんの妊娠そして結婚へ」との報道にやられたのだ。早い話が、俺の記事はほとんど載せてもらえなかったのだ。残念。

 残念と言えば「外為」だ。前回「この先しばらく株は軟調」という識者の意見により持ち株を半分にした、と書いた。株を売ったお金でFXをやった。外国為替証拠金取引という奴だ。ポンドとユーロで買いポジションを持った。昨日の夕方までウハウハだった。見るたびに騰がっていた。マネックスFXで80万円くらい入れて4万円少々儲かっていた。夕方から外出した。携帯でチェックするたびに下がっていた。しかし強気は崩さなかった。もともとポンドは動きが激しい。だが激しさが半端ではなかった。家に帰ってチャートを確認したら、30分で1円以上下がっていた。なんじゃこりゃ!?である。もちろん含みは益から損へ大転換だ。マイッタ。今午前9時だが、また激しく動きだしている。原稿書いている場合じゃないよー。

 女性専用車両が首都圏でもそろってスタート、と記事になっていた。怒っている男性の団体もあるようだ。曰く「男性はみんな痴漢扱いか?」と。あるいは「女性専用車両の近くの車両は込み合う」と。ラッシュにはめったに遭わない俺だ。高みの見物で言わせてもらう。「もっと早くやるべきだった」「広告代理店はいったい何をしていたんだ」と。俺は経済史観だ。世の中は経済が動かしていると思う。現代であれば「広告代理店」が動かしている、と言い切ってもいい。広告代理店は強い影響力を持って現代日本に君臨しているのだ、たぶん。その広告代理店がこの専用車両に関してはあまり影響力を行使しなかったと考えられる。だって考えてみたまえ。広告は量ではない。一昔前とは違う。いかにピンポイントでターゲットにぶつけるかだ。例えば女性化粧品のポスター。全車両に1枚ずつ貼るよりも女性専用車両にまとめて張るほうが効果は高いだろう。だから専用車両は増えるはずだ。女性専用に限らず「団塊の世代専用」とか「資産1億円以上の富裕層専用」とか「萌え萌え系専用」とか。
 そういえば最近「黄色い線の内側まで下がってお待ちください」って言うんだね。白線の意味がなくなったのだね。その内「ホームの真ん中まで」とか言い出すのか?

 週末、テレビ出演多し。観てね。