日中、ほんのちょっとの時間の隙に、或るお寺に寄りました。境内はお盆の準備をしていましたが、太陽は本当にジリジリと照り付け、子供の頃の夏休みを思い出しました。そして、私に縁のある場所に寄ると、てっぺんにとんぼがとまっていました。なんかとても印象的でした。そんな気持ちをよく表した和歌でもないかと思い探したのですが、いい歌が見つかりませんでした。とんぼは、古においては、あまり和的なもの、情緒的なものと思われていなかったようです。お盆、ジリジリ、とんぼ。梅雨も明け、もう完全に夏が来ました。早いなぁ。ついこの間、ようやく春が来たと思ったのに。季節に取り残されないように、頑張って前進します!