登山をしていると、行動食として「柿の種」を持っている人を本当によく見かけます。しかも袋のままではなく、ペットボトルなどのプラスチックボトルに移し替え、休憩になるとボトルの口からザザーッとお召し上がりになる人もいる(笑)。
なぜ「柿の種」なのでしょうね。他のスポーツでは、あまり見かけない光景のように思います。
ChatGPTに聞いてみると、柿の種は登山の行動食としてかなり優秀なのだとか。軽いのに高カロリー、汗をかいた身体にうれしい塩気があり、柿の種で炭水化物、ピーナッツで脂質やたんぱく質もとれる。少しずつつまめて、傷みにくく、多少つぶれても誰も困らない(笑)。誰かが「登山専用食」として設計したわけではないのに、登山者の経験と知恵で、いつの間にか合理的な行動食になっています。
つくり手が想定していなかった価値や使い方を、ユーザーが見つけることがあります。X(旧Twitter)の「#(ハッシュタグ)」も、もともとはサービス提供者側が用意したものではなく、ユーザーが使い始めたことから広がったといいます。
金融サービスでも、こうしたことは起こせるかもしれません。そんな期待が膨らむサービスが、先日リリースした「MONEX MCP Server」です。ChatGPTなどのAIと接続し、AIと対話しながらご自身の資産内容などを確認できます。証券サービスとしては日本初の取組みです。
すでにお客様からはさまざまなユースケースが寄せられています。中にはChatGPTをハブに、複数のサービスのMCPを組み合わせて活用されている方も。「こんな使い方もあったのか!」と、私たち自身が驚かされることもしばしばです。
私たちは、自分たちが提供している「機能」はよく知っています。でも、お客様がそこにどんな「価値」を見つけるのかは、案外知らないのかもしれません。
商品・サービスの価値は、つくり手だけが決めるものではない。使い手が新しい価値を発見し、育てることもあります。MONEX MCP Serverも、お客様の使い方や声から学びながら機能を加え、「柿の種」のように、私たちの想像を超える使われ方から新しい価値が生まれるサービスにしていきたいと思っています。
※主要証券会社初、「ChatGPTプラグイン」対応の「MONEX MCP Server」を提供
