一月前、6月30日に、東京大学応用資本市場研究センター(UTCMR)主催、東京証券取引所後援で、「資本市場フォーラム~国際競争力を高めるグランドデザインとは~」なるものを開催しました。UTCMRは、私の個人的な寄付を元に東京大学に作られた、革新的な資本市場研究を通じて日本経済の活性化と国際競争力の強化に取り組むことを目的としたリサーチセンターです。

東大の藤井総長の挨拶に始まり、JPXの山道CEOによる基調講演、そして経産省、金融庁、東証のキーパーソンとの制度セッション、日立製作所の東原会長、SWCCの長谷川会長などの方々との投資家・発行体セッションなどを行いました。この度、UTCMRのホームページに議事録を掲載しましたので、ご興味のある方には是非読んでいただけたらと思います。

冒頭にサマリーがあるのですが、その最後に「本フォーラムを通じて、行政・市場関係者・企業・投資家の立場を超えて共有された認識は、制度改革は日本企業の平均点を引き上げることに大きく貢献した一方、今後は制度改革の成果を後退させるのではなく、その成果を企業改革の実質化と日本経済の国際競争力向上へ結び付けていくことが重要であるということである。日本市場や日本企業への世界的な注目が高まりつつある中、確実に進化し続ける姿勢をグローバルに示し続けることが重要である」とまとめました。

日本の資本市場改革はまだ道半ばです。喉元過ぎて熱さを忘れないように、これからもいい方向に進むように、私のライフワークとして取り組んでまいります。

「資本市場フォーラム」議事録はこちら⇒資本市場フォーラム~国際競争力を高めるグランドデザインとは~