決算発表後に目標株価の引き上げがあった12月決算銘柄は
1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことから目標株価や投資判断の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は2月14日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄(銘柄コード6000番台から9000番台の銘柄)を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが堀場製作所(6856)です。2024年12月期の営業利益が前期比で9.9%増となり、2023年12月期に続いて最高益を更新する見通しとなっていることから決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、2024年12月期の営業利益が前期比で13.9%増となる見通しを発表したTHK(6481)でも5社が目標株価を引き上げたほか、クボタ(6326)でも決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。