第1四半期から第4四半期まで増益を続けた12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げ、円安、堅調な米国経済などを追い風に増益となる銘柄も目立ちました。そしてそうした企業のなかには一年を通して好調を維持した銘柄もあります。そこで今回は2023年12月期の第1四半期から第4四半期まで前年同期比で増益を続けた12月決算銘柄をピックアップしてみました。

例えばMonotaRO(3064)は顧客ごとに内容を変えたチラシやメールでの販促を推進したことや、原材料価格の高騰を価格転嫁で吸収したこともあり第1四半期から第4四半期まで前年同期比で二桁の増益となっています。また、山崎製パン(2212)も菓子パンを中心とする包装パンの販売が値上げ後も好調だったことなどから第1四半期から第4四半期まで前年同期比で二桁以上の増益となっています。

第1四半期から第4四半期まで増益を続けた12月決算銘柄はこちらからチェック