第1四半期の営業利益が20%超の増益となった3月決算銘柄は

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も8月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済活動の再開やサプライチェーンの改善などに加えて、円安や値上げなどを追い風に大幅な増益となった銘柄もあります。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第1四半期の営業利益が前年同期比で20%超となった銘柄をピックアップしてみました。

例えばいすゞ自動車(7202)はタイでのピックアップトラックの販売が不振だったものの、採算の良い国内や北米向けのトラック販売が伸びたことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で25.3%増となっています。また、コナミグループ(9766)もスマホ向けゲームや海外で展開するスロットマシンの販売が好調だったことなどにより第1四半期の営業利益が前年同期比で22.2%増となっています。

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