先週、NHK大河ドラマ「どうする家康」は中盤のクライマックス「本能寺の変」を迎えましたね。異説家康の真骨頂で惹き込まれました。これにあやかり(関係ないですけど)、今回は、市場を悩ます投資家の「本能」
人間の注意力は思っている以上に行き届かないものです。1999
注意を絞ることは、時間や能力を効率的に使うために人間に備わった本能なのでしょう。しかし、その結果、時として重要なものを見失ってしまいます。
この1年余り、日々の経済報道は世界のインフレと金融政策に埋め尽くされており、我々もこれにかなり気を取られてきました。しかし実はその裏側で、別の「何か」が動き出しているかもしれません。 敵は「本能」にあり…。目立つ物から目線を外し、いろいろな事実を見るようにしたいと思います。