決算発表後に証券会社が目標株価を引き上げた12月決算銘柄は

1月の下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終了となりましたが、それからおよそ1ヶ月が経過したこともありアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は2月6日から8日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがユニ・チャーム(8113)です。原材料高が引き続き減益要因になるものの、価値転嫁を年間を通じて徹底していくことで2023年12月期のコア営業利益が前期比で18%近い増益となる見通しを発表したことから決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、協和キリン(4151)とAGC(5201)、DMG森精機(6141)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

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