3月決算企業の第3四半期決算発表集計

1月の下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から本格化しています。こうしたなか今週も多くの企業が決算発表を予定しています。昨日もTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても30社を超す企業が決算を発表しました。そこでTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に8日の決算発表をまとめてみると、第3四半期ということもあり通期の業績予想を見直す企業も多くみられました。

例えば住友金属鉱山(5713)は資源価格や電気自動車向けの車載用電池部品の出荷が想定を上回ることなどから通期の純利益の見通しを1370億円から1580億円に上方修正しています。一方で東レ(3402)は中国など世界的な景気後退懸念を背景に家電や雑貨などに使う樹脂製品の需要が減少していることなどから通期の純利益の見通しを950億円から720億円に下方修正しています。

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もう一つのヒント

10日の決算発表スケジュールは

3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から本格化しています。こうしたなか今週も多くの企業が決算を発表する予定で、10日は川崎重工業(7012)やマツダ(7261)、ヤクルト本社(2267)、オリンパス(7733)、ホンダ(7267)などが決算発表を予定しています。

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