2022年3月期に10%台の増益で前の期の最高益を更新した3月決算銘柄は

4月下旬からスタートした3月決算銘柄の本決算発表も5月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によると2022年3月期の経常利益は世界経済が新型コロナウイルス禍から回復し、自動車やデジタル機器の需要が伸びたことなどから前期比で32%を超す増益となったとのことです。そしてこのような大幅な増益となるなか2022年3月期に営業利益が最高益を更新した銘柄もみられます。

そこで今回は2022年3月期に10%台の増益で前の期の最高益を更新した3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばオービック(4684)はネット経由でシステムを利用するクラウドの採用が好調だったほか、統合基幹業務システム(ERP)のオービック7の受注も拡大したことなどから2022年3月期の営業利益が前期比で12.6%増となり2021年3月期の最高益を更新しています。

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