コンセンサス予想を3割以上上回る水準に営業利益を上方修正した銘柄

1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年4-12月期の純利益は前年同期比で15%の減益となったようです。しかし、10-12月期は前年同期比で40%の増益に転じたようで、こうしたなかで通期の業績予想を上方修正する企業も多くみられました。


そしてそうした企業のなかには市場の期待を大幅に上回る強気の上方修正に踏み切った銘柄もみられます。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業を対象にコンセンサス予想を3割以上上回る水準に営業利益を上方修正した銘柄をピックアップしてみました。例えばオリンパス(7733)では主力の内視鏡事業が欧州や中国で回復したことなどで通期の営業利益をコンセンサス予想を5割近く上回る水準に上方修正しています。

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