私は何かに集中すると、息を止めてしまう癖があります。根を詰めて何かを作業する時、息を止めてしまいます。口を敢えて開けて、息を止めてしまうこともあります。通常それは、何か物理的な作業に集中する時に起きるのですが、最近そうでもないことに気が付きました。と云うのは、最近日中に、なんか酸欠のような感じになることがあり、要は眠気が発生するのですが、それは深呼吸を何度もして取り除くタイプの眠気で、なんでこんなことになるのだろう?よほど疲れているのだろうか?しかし身体は必ずしも疲れているようではないし、などと考えていたら、「集中していて息を吸うの忘れてるんじゃない?」と云われて、ポン!と膝をつくように納得した次第です。以来、息が止まっていないか意識するように意識したところ、すぐにこの症状は治りました。睡眠中ならぬ、起きながらの無呼吸になり掛けていたのでしょうか。ま、本当は気のせいで、ちょっと疲れていただけかも知れません。或いは風邪を引かないようにとの警戒心から、絶対口は開けまい、としていて、深呼吸が足りなかったのかも知れません。うーむ、やはりどれも違うか。忘年会症候群かも知れません。体調管理に気を付けて、年末年始を乗り切りたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
-
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。