株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか12月決算銘柄は3月期決算銘柄に次いで企業数が多いことから比較的多くの高配当利回り銘柄をみつけることが可能で、決算期末が迫ったこの時期でも配当をまるまる受け取ることのできる期末一括配当銘柄も少なくありません。
そこで今回は期末一括配当で配当利回りが2%以上の12月決算銘柄をピックアップしてみました。そのなかには配当利回りが3%を超えるものもあり、KHネオケム(4189)では配当利回りが3%台後半の水準となっているほか、日本エスコン(8892)とワールドホールディングス(2429)でも3%台前半の配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は明日27日です。