先週末で2018年度の上半期の取引も終了となりました。そこでその上半期を振り返ってみると5月以降23,000円の壁に上値を押さえられる展開が続いた日経平均ですが、9月14日に23,000円を抜けてくると上昇ピッチを早めわずか6営業日で24,000円を付けました。上半期末の日経平均は1月23日に付けた年初来高値にわずかに届きませんでしたが、この結果この上半期の日経平均は12.4%の上昇となりました。
こうしたなか今回は上半期に活躍した銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄を対象に上期の株価上昇率上位50銘柄をピックアップしています。そのなかで上昇率がトップとなったのがMonotaRO(3064)で、この上半期は7割近い上昇となりました。また、昭和シェル石油(5002)とエーザイ(4523)も6割を超える上昇となったほか、キッコーマン(2801)も6割に近い上昇となっています。