サンプラザ中野だー!
いやー、走った。汗かいた。走ったと言ってもジョギングではない。羽田空港で走ったのだ。飛行機に乗り遅れそうになったということだ。今は無事に機内でパソコンを打っている。これを書きながら札幌に向かっている。航空会社はというと、なんと話題の青い翼なのである。通路側に座っている。3つほど前の席の乗客が新聞を読んでいる。トップには「ボルト脱落」と大書きされている。
しかし見事な着陸だったね。今回普通ならば航空機会社の評判は落ちるはずだった。ライバルの赤い翼のたるみ具合が散々たたかれている状況もあるし。しかしあの見事な着陸を見せられてしまうと何故だか「賞賛」を送ってしまう。かなりの危機状況の中、機長の冷静な対応が報道されているしね。つまり危機は危機だが管理し切れた危機なのであった。「マニュアルがしっかりしていたのだろう」「乗務員全員が気持ちを一つに行動できたのだろ」「日頃からよく訓練されているのだろう」「しっかりした会社なのだろうな」と、良い方へ良い方へと想像が膨らむのである。とにかく乗客も乗員も無事で良かった。
実は俺は昨日も走ったのである。それは大事なプレゼンがあったにもかかわらず遅刻をしてしまったからだ。プレゼンのためのパソコンを入れた小型スーツケースを転がして駅に着いた。スーツケースから財布を取り出そうとした。そしたらば、だ。入れ忘れていたのだ、財布を。いつもの鞄と変えたから、中身を入れ替えたから、だ。あるべきモノがない。出るべきモノが出ない、切ない気持ち。前輪が出なかったときの機長の気持ちがよぎったよ。俺はといえば焦りまくった。そして家に走って戻ったのであった。
さて空の上にいるので今・今日の午前の状況はつかめない。が、株価が乱高下だ。前にも書いたがブラジル人予言者・ジュセリーノ氏の予言を書いておく。「2007年3月 NY市場が大暴落」「2007年3月 東京で地震」。それから「2008年9月12日中国で巨大地震 死者100万人超」「2009年1月25日 大阪で巨大地震 死者50万人超」だそうである。しかし隣の席の乗客がずっとしゃべっている。語尾がひっくり返る独特の声で。そんな中この文章を書き終えた俺。偉いぞ、俺。今日は日帰りなのでマイレージが貯まるよ。ありがとう。