サンプラザ中野だー!

 昨日もおとといも飲んじゃった。おとといはバーボン、昨日はワインだ。どちらも苦手な酒なのだ。だがつい飲んでしまった。実はここのところずーっと焼酎一本やりだった。焼酎は次の日が楽だと感じるからだ。おまけに酔いも深からず浅からずでとてもいい。なのに二日続けて宗旨替えをした。そしたら二日続けて二日酔いだ。おまけに昨日は知り合いの人と話をしていて、つい激高してしまった。飲みつけない赤ワインが悪かったのだろうか?それとも途中で飲んだ「ア○ノ酸」のせいだろうか?

 ア○ノ酸はスポーツの場面で使用されることが多い。オリンピックでも各ブランド大活躍だったはずだ。株価にも反映されているのではないか?俺は走る前に必ず飲む。マラソンならば走っている最中にも飲む。あとステージの前にも飲む。歌うことは体力を使うからね。さらに番組の前にも飲むことがある。なんとなく疲れ気味のとき。気分が乗ってこないとき。さっ、と一袋ア○ノ酸の粉を服用するのである。すると10分くらいするとやけに気持ちが良くなってくる。いわゆる「テンションが上がる」のである。たぶんこんな使い方をしているのは、まだ俺だけだろう。

 オリンピックのハンマー投げでドーピングが大きく取り上げられた。ア○ノ酸はまったく引っかからないそうだ。アヌシュ選手はまだア○ノ酸を知らなかったのだろう。東欧の国だから。日本から遠いから。

 今回の日本の大躍進。メダルラッシュは素晴らしかった。取れると言われた人たちが取れない。取れないと言われた人たちが取る。ドラマがあった。興奮があった。オリンピックに向けて選手は肉体を鍛える、精神を鍛える。コーチ・監督・協賛企業がバックアップ体制を整える。家族も協会もだ。豊かな国でのことである。科学も進んだ先進国でのことである。

 俺はア○ノ酸の力を信じている。上手く使っていきたいと思っている。だからこそ思う。アヌシュ選手がア○ノ酸を知っていたら活用していたら、ドーピングはしなくてすんだかもしれないね、と。