サンプラザ中野だー!

近鉄とオリックスの合併発表でなんとなく暗い雰囲気に包まれた日本プロ野球界。そこに日本株の風雲児「ライ○ドア」が待ったをかけた。まさに青天の霹靂。このままYのW氏の思うがままに、球界再編・1リーグ制にすんなり移行するかと思いきや、である。最高のタイミングである。

俺に言わせれば、やはりチームが減ると参加人数(プロ選手)が減る。プロ選手が減ればアマチュア選手も減る。つまり野球人口全体が減っていく。そしてリーグも消滅。という先細りのシナリオしか浮かんでこない。実に後ろ向きの「合併発表」なのであった。

現球団のオーナーたちはほとんどが老人。「ファンあってのプロ野球」の未来を描くのはちょっと無理。外野席のファンの気持ちに思いを馳せる、なんて気遣いは間違ってもなさそうだから。おまけに彼らの会社は古い。必ずしも古いから悪いというわけではないのだが。プロ野球の使われ方も古くなっているのではないか。つまり何らかの目的を持って球団を保有するわけだが、その利用の仕方が古いのではないだろうか。早い話、新聞の売り上げ増。鉄道・デパートの利用者増など。やはり現代の若者の生活スタイルとはズレがあるだろう。
ライ○ドアの社長は若い。1972年生まれだ。この会社はネットのポータルサイト運営をはじめリナクスOSの販売など、若い分野で事業をしている。球団を持つことでポータルサイトの知名度を上げ利用者を増やそうと考えているのかも。それだけでも若者の生活によりマッチしているとはいえないか。
この際ほかの新興の会社もこぞってプロ野球経営に名乗りを上げてみたらいい。ソフト○ンク・サイバー○ージェント・楽○(サッカーだけじゃなくてさ)・フォー○イドなどなど。面白い使い道を見せてほしいな、プロ野球のね。
話は変わるが、ライ○ドアとイン○イスを持っている。両者とも分割した。分割したらライ○ドアNとイン○イスNという株ができた。これと元のライ○ドアとイン○イスが共存している。よくわからない。しかも値段が違う。どういうこと?こんなの学校じゃ教えてくれないよ。不思議。

俺は今頃ゴールドコーストだ。4日にフル・マラソンを走るのだ。自信はあまりない。でも何とか、ね。