ありがとう、サンプラザ中野だー!

やったやったぜ、完走だ。1月18日に大阪の高槻で行われたハーフマラソン大会だで。天気も良くって気分最高だった。これで3月7日のABC篠山マラソンが見えてきた。ひとまずホッとしているところだ。

俺が何故大阪で走っているかというと、ABC朝日放送という在阪テレビ局にお世話になっているからだ。「おはよう朝日です」という朝のワイド番組に去年の4月から出ている。火曜日の朝である。毎回大変楽しい。その繋がりなのである。

というわけで俺は去年の春から東京大阪を50往復はしている。つまり100回ほど新幹線に乗っているということだ。お陰さまで、厚遇してもらっている。グリーン車に乗せてもらっているのだ。今は2時間半ほどで行き来できる。これは素晴らしい。さすが「青い光の超特急」である。しかし短い時間ではない。なぜならば俺は寝られない男なのだ。どうも移動中に寝られないのだ。隣でマネージャーは寝ているのだ。

通販のカタログでNASAが開発した(たぶん)安楽椅子というものを観たことがある。宇宙飛行士は宇宙船の中で、その形の椅子に座っているのだそうだ。人間にとって一番楽な姿勢が保てる、ということらしい。その椅子は下肢を胸の高さに置けるようになっている。豪華なソファーで足置きがついているものがある。「オットー」というらしい。そのオットーが普通は腰と同じ高さなのだが、NASAの設計だと胸の位置になるのである。

人間は寝るのが一番楽である。立ち続けるのは辛い。何故ならば、心臓に負担がかかるからだ。血液を全身に廻らせなければならない。立っていると足の先から頭の先までに高低差ができる。寝ているとそれがない。だから心臓が楽なのである。それを椅子で表したのがNASAである。

で、グリーン車だ。座席の足元に「足置き」が付いている。これの設計理念が良くわからないのである。靴を脱いでちょっと脚を休めてください、なのだろう。しかしそれにしては大仰なのである。関節が幾つもついた足置きが前の座席のに付いている。ガチャガチャとうるさい感じだ。脚で動かして引き出してみると、ごく低い位置でしか留まらない。しかもバネが付いているのか、戻ろう戻ろうとする。実に使い辛い。邪魔臭い。無い方が良い。足元がすっきりする。

俺の提言はこうだ。「いっそのこと無くしてしまおう!」。あるいは「NASA椅子のように、高い位置に脚を乗せられるよう設計を見直そう!」。
いつか言ってやろう、と思っていた。ついに書いてしまった。毎週延べ5時間、こんな事を考えながら新幹線に乗っているのである。

マネックス好決算、おめでとう!!

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/