サンプラザ中野だー!
俺は何年か前から、雨天がユウツではなくなった。以下理由を述べる。
一つ。以前は気圧が下がると気分も下降していた。しかし健康に目覚めてからは、気圧の変化に気分が左右される事はあまりない。
一つ。雨に打たれることが嫌ではない。これはバイクに乗るようになってからだ。ちょっとくらい雨を受けても気にしない。気にしても仕方ない。それが自然というものだ、と思えるようになった。
一つ。森羅万象の美しさを感じられるようになった。これは大人になったから。特にこの時期、雨が木々の緑をより濃く美しく塗り上げていくように感ずる。空気中の埃なども流してくれているはずだ。雨に感謝。
一つ。傘をさすのをほぼ辞めた。傘というのは実に面倒くさい道具だ。最大でも二本しかない手の片方がふさがってしまう。狭い歩道や通路を傘を手に行き交うのは大変だ。店舗や室内に持ち込む際にも気を使う。ビニール袋に詰め込む機械。無駄だ。環境に悪い。だから俺は傘をささない。楽チンである。
では、どうやって雨をしのいでいるのか?答えは「雨が染み込まない素材の服を着ている」ということなのだ。
それは上着だけではない。ズボンもである。靴もである。さらに帽子もなのである。ゴアテックスという素材を筆頭に、各アパレル・メーカーそれぞれに撥水性の素材を商品化している。これを最大限に利用しているのだ。ゴム引きのカッパ、長靴などとは違う。単に水をはじくだけではないのだ。今時の物は内部の湿気を出す機能も高い。つまり蒸れない。重たくもない。色もデザインも多様である。カッパは蒸れて重たくて格好悪かった。靴も同様である。俺のスニーカーの生地はほとんどがゴアテックスだ。だから水溜りを歩いても平気の平左である。パンプスやミュールで足元が濡れ濡れの貴女。通勤靴は撥水素材のものにしなさい。イライラが減るよ。
まあ、晴れたほうが嬉しい。しかし雨を嫌がるのも損だ。楽しくやり過ごしたい。もしも梅雨がなかったら日本の夏は地獄の炎暑となるのだし。お米もできないし。ね。
日本株は梅雨明け近そうだね。良かった良かった。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/