熱いぜ暑いぜ。サンプラザ中野だー!
(ここから先は7月23日に書いたものである)
つい二週間前に買った株が急騰中なのだ!ストップ高も何回もしたぞ。嬉しいけど怖いよ。いつ急落していくのかと考えると冷や冷やする。熱いし、冷や冷やだし、真夏のカキ氷の様だ。実に痺れさせてくれる。
こんな展開の株を持つのは、これで二度目だ。前回は二年前。1,000株単位で500円の株が、あれよあれよという間に1,200円まで騰がった。
俺は株を始めてまだ間もなかった。1,000円を超えたとき、俺の頭は熱狂の渦だった。「いつまでも騰がり続ける」と本気で思っていた。眼は焦点が合っていなかった(はず)。まさに「阿呆」である。
「いつまでも騰がり続ける」株は無いのである。騰がったものは必ず下がるのである。と、1,200円を記録した直後に、身をもって味わうこととなった。
どんどん下がっていく株価。しかし「きっと持ち直す」「明日は上がる」と、売ることができないバカ俺。その株は下がりに下がって、今220円である。もちろんホールド中である。(ふぅ)。
しかし今回ホールド中だったその株の半分をついに売った。(実は2,000株ホールドしていた)。思い切り「損切り」である。振られた女のことを、フンギッタ気分である。ようやくである。しかしまだ1,000株ホールドしている。潔くないのである。
株も人生も潔いほうが良いに決まっている。今回急騰中の株。この株は、必ず売りますよ。諸君に約束しておく。
では、俺の作った株式格言をひとつ。
「株は売り時、売る勇気!」
お粗末。
さて、散々引っ張った6月末日函館での「ラッキー」をついに書くぞ。
そのできごとは、函館空港の全日空東京行き待ちのロビーで起こった。時に2002年6月30日夕刻のことである。
俺は一番で飛行機に乗り込もうと、搭乗カウンターのまん前に立っていた。その前に小さな缶ビールを一缶空けていた。もう搭乗が始まるはず。今か今かと待つ俺の目の前に、ハッピ姿にのぼりを持った男女数名が登場した。そして突然手に持った鐘を鳴らしだし、こう叫んだ‥‥。
以下次号(もう引っ張れないぞ)
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/