サンプラザ中野だー!いきなり33度だよ。
東京は暑いぞー。こんな暑い日にはクーラーをがんがんに効かせた家の中で、お紅茶でもいただきながら、心静かにクラシック音楽でも聴いて‥‥。なんてこと、しているわけないんじゃーい!だって俺の家にはクーラーがないのだー。
どう、びっくりした?びっくりした?ホントの話だぜ。去年の夏からクーラー無し生活にチャレンジ中なのだ。(去年の7月は暑かった。実に暑かった。死ぬかと思った)。
俺がこんな生活にチャレンジし続けているのは、すべて健康のためである。クーラーはいかん。身体の本来持っている調節能力を狂わせてしまう。
例えばお得意先まわりをしてきた営業の君。炎天下ご苦労であった。痛いほど冷たいクーラーの風を浴びて、汗を乾かしたい気持ちはよく分かる。しかし、そいつは「喝!」じゃ。(by大沢親分)。
炎天下を歩いた身体は熱を持っている。ゆえに発汗によりその熱を出そうとするのだ。冷風で表面を冷やすことによってその作用がストップさせられる。するとどうなるか?身体は熱を蓄えてしまう。これが夏バテをまねくのだ。
いつまでたっても身体が熱い。寝苦しい。寝不足になる。身体の熱を冷まそうと、ビールやらジュースやらを飲みまくる。アルコールや糖分ビタミンを消費させる。決定的に疲労感が押し寄せる。
どうじゃい?これが夏バテの真実なのじゃい!
しかし俺は以前に比べて汗をかかなくなった。更に言うなら、あまり暑さ寒さを感じなくなった。(以前はそりゃもう、大変だった)。それはある健康法を実践しているからなのだ。それは「温冷浴」だ。
温冷浴とは、ただ暑い湯につかるだけの現行の入浴法に替わる、実に合理的で刺激的なそれである。冷え性や不眠症などの「自律神経」の不調からくる病に、ことごとく効果があるのである。
説明しよう。まず水を一分間浴びる。続いて湯を一分間浴びる。これを繰り返す。(暖めたり冷やしたりするのだ。ちょっと株に似ている)。
都合7回。はじめと終わりが冷水浴となる。湯船が理想だが、シャワーで代用できる。毎日やるのである。これが温冷浴だ。
交感神経と副交感神経が交互に刺激され鍛えられる。これで身体の調整機能も蘇るのである。
はじめるなら今である。水があまり冷たくないからである。俺は子供の頃からの冷え性が一ヶ月で治った。頭もよくなる。お肌もすべすべになる。疲れもとれる。(と本に書いてある)。お勧めである。
函館帰りのラッキー話は、また次号。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/