私は新しいこと好きですが、古いモノを大切に長い年月使う傾向も強いです。が、しかし、やはり新しいモノには目がなくて、すぐに手を出したりします。でも、新しいモノを理解して使うには、それなりの努力と気合いが必要だったりします。
この努力の部分は、老若男女に共通のように思えるのですが気合いの部分は、少なくとも私の場合、もっと若い頃は気合いも要らずにあっという間に飛び込んでいたところ、少々面倒臭がることも出てきたように思います。ま、割合で云うと、100回中100回飛び込んでいたのが、100回中2回ほど躊躇する程度の変化ではあるのですが。しかしこれはいけません。日本人は一般的に、歳と共に新しいモノを学ぼう、受け容れようとする気持ちが、他国民に比べてとっても大きく減少する傾向があると云われています。これは大問題です。私もその流れに飲み込まれていってしまってはなりません。
と云うことで、最近も、ちょっと躊躇してた分野にバシバシと飛び込んでみました。案ずるより産むが易し。あー、気持ちいい。でも一度やめたら二度と出来なくなってしまうかも知れない。そう肝に銘じて、これからも新しいことに貪欲であり続けたいと思います。