今日はマネックスグループの第一四半期決算発表です。2000年8月にマネックス証券が上場して、その9月に決算発表(当時は本決算以外は業績発表と呼んでいましたが)を初めてして以来、マネックス証券、或いはマネックスグループの決算発表を毎四半期ごとにしている筈なので、今日で72回目になるでしょうか。今日は昼下がりから深夜まで、全部で4回の対象者の違う発表・説明会を行います。決算発表のあり方も、この18年間の間に、当社のステージの変化や社会環境の変化の中で、随分と変わって来ました。良かれと思って変えて来たのですが、要請は常に変わっていくので、常にオープンな気持ちで改革をしていきたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。