欧州財政問題。どうなることやら。基本的には問題の額はそんなに大きい訳ではありません。欧州大国内で負担を決めて解決するとすれば、それで十分耐えられる大きさです。しかし欧州内では内輪揉めというか中々ケリがつかない。そこで中国などが「助けましょうか?」と手を差し延べる。美談というよりも、本当に大きな問題であれば、誰も「助けましょうか?」とは云わないでしょう。基本的に解決できる問題だと分かっているから、「助けましょうか?」と云うのではないでしょうか。そう考えると、中国などの行動は、とても合理的です。そしてそんな隙を見せてしまった欧州は、少々ヤキが回ってしまったというか、だらしない感がします。しっかりして下さい!今日のメルケルとギリシャ首相の話し合いはどうなるでしょうか。早くケリを付けて欲しいですネ。