決算発表後に目標株価の引き上げがあった12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことから目標株価や投資判断の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は2月14日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄(銘柄コード4000番台と5000番台の銘柄)を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが楽天グループ(4755)です。2023年12月期は5年連続の最終赤字となりましたが、携帯事業の赤字が縮小したことなどから決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、2024年12月期の営業損益が黒字に転換する見通しを示したレゾナック・ホールディングス(4004)でも5社が目標株価を引き上げています。

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