決算発表後に目標株価の引き上げがみられる8月決算銘柄は
9月の下旬からスタートした8月決算企業の本決算発表も10月中旬に終了しました。それから一週間以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は8月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがみられる銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがファーストリテイリング(9983)です。ファーストリテイリングではコンセンサス予想を上回る2024年8月期の営業利益の見通しを発表したこともあり決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、良品計画(7453)でも5社が目標株価を引き上げたほか、サイゼリヤ(7581)でも決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。
決算発表後に目標株価の引き上げがみられる8月決算銘柄はこちらからチェック
もう一つのヒント
10月26日の決算発表スケジュール
先週から3月決算企業の上期決算発表がスタートしています。当初は決算を発表する企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え26日は武田薬品工業(4502)や日立建機(6305)、富士通(6702)、イビデン(4062)、日東電工(6988)などが決算発表を予定しています。