第1四半期の営業利益が前年同期比で3倍以上となった3月決算銘柄は

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も8月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済活動の再開やサプライチェーンの改善などに加えて、円安や値上げなどを追い風に大幅な増益となった銘柄もあります。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第1四半期の営業利益が前年同期比で3倍以上となった銘柄をピックアップしてみました。

例えばゼンショーホールディングス(7550)は国内外の新型コロナウイルス規制の緩和で需要が回復したことや、一部商品を値上げしたこともあり第1四半期の営業利益が前年同期比で3.6倍となっています。また、大王製紙(3880)も印刷用紙や家庭向けの衛生用紙など幅広い製品で値上げが進んだことから第1四半期の営業利益が前年同期比で9.5倍となっています。

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