会社とマーケットの期待を大きく上回って増益となった3月決算銘柄は

4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も5月中旬で終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、エネルギー価格の高騰や原材料高などの影響で減益となった企業がありました。その一方で円安や経済活動の再開などを追い風に増益を確保した企業が多くみられました。そしてそうした銘柄のなかには会社やマーケットの期待を上回って増益となったものもあります。

そこで今回はTOPIX500採用の3月期決算企業のなかから会社予想とコンセンサス予想の両方を1割以上上回って増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えば東京瓦斯(9531)はガス料金の上昇で利幅が拡大したことなどから2023年3月期の営業利益が前期比で3.3倍となり、会社予想を27%以上、そしてコンセンサス予想を13%以上上回っています。

会社予想とコンセンサス予想の両方を1割以上上回って増益となった主な3月決算銘柄はこちらからチェック