決算発表後に証券会社が目標株価を引き上げた12月決算銘柄は
4月の下旬からスタートした12月決算企業の第1四半期決算発表も5月中旬に終了となりました。それから3週間以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は5月11日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがサントリー食品インターナショナル(2587)です。国内外で値上げが浸透したことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で22%増となったことで決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、SUMCO(3436)でも4社が目標株価を引き上げたほか、東京応化工業(4186)とTOYO TIRE(5105)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。