決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

10月の下旬からスタートした12月決算企業の第3四半期決算発表も11月中旬に終了となりましたが、それから2週間以上が経過したこともあって11月に入って決算を発表した銘柄でもアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しがある程度進んだと思われます。そこで今回は11月1日から8日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがヤマハ発動機(7272)で、通期の営業利益の見通しを2000億円から2200億円に上方修正したことから決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。また、第3四半期(7-9月期)のコア営業利益が増益に転じたユニ・チャーム(8113)でも3社が目標株価を引き上げたほか、協和キリン(4151)とSUMCO(3436)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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