3月決算銘柄の上期決算発表集計
先月下旬から3月決算企業の上期決算発表が始まっています。当初はスタートしたばかりということもあって決算発表を行う企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え、昨日はTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても30社近い企業が決算を発表しています。そこで今回は9日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象にまとめてみました。
その結果をみると折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を修正する企業も目立ちます。例えば日産(7201)は通期の営業利益の見通しを2500億円から3600億円に上方修正したことで小幅な増益予想が大幅な増益予想となっています。一方でカネカ(4118)は通期の営業利益の見通しを480億円から400億円に下方修正したことで増益予想が減益予想になっています。
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明日の決算発表スケジュールは
先月20日のディスコ(6146)を皮切りにスタートした3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。こうしたなか明日も東芝(6502)や大成建設(1801)、三越伊勢丹ホールディングス(3099)、日本郵政3社、オリンパス(7733)、ソフトバンクグループ(9984)など多くの企業が決算を発表する予定です。