株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか3月は上場企業の決算が最も集中することから多くの高配当利回り銘柄を探すことができます。そしてそうした銘柄のなかにはこの時期でも年間配当をまるまる受け取ることができる期末一括配当の銘柄を探すことも可能です。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業を対象に期末一括配当銘柄のなかから配当利回りが2%以上のものをピックアップしてみました。例えば日本郵政(6178)では配当利回りが5%を超える水準となっているほか、ゆうちょ銀行(7182)でも4%を上回る配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は3月29日です。

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