3月決算企業の第3四半期決算発表集計

今週から3月決算企業の第3四半期決算発表がスタートしています。始まったばかりということもあってまだ決算を発表する企業は多くありませんが、それでも昨日はTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても16社の企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に1月27日の決算発表を早速集計してみました。

そのなかで通期の業績予想を引き上げたのが信越化学工業(4063)やアドバンテスト(6857)などで、信越化学工業は米国での旺盛な住宅需要を背景に塩化ビニール樹脂の販売が伸びていることなどから通期の営業利益の見通しを4850億円から6750億円へと上方修正しています。また、アドバンテストでも半導体試験装置需要が堅調に推移していることなどから通期の営業利益の見通しを1050億円から1150億円へと引き上げています。

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週明けの決算発表スケジュールは

3月決算企業の第3四半期決算発表が今週から始まっています。スタート当初は決算を発表する企業もわずかでしたが、それも徐々に増え来週は多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか週明けはコマツ(6301)や日立建機(6305)、TDK(6762)、京セラ(6971)、商船三井(9104)などが決算を発表する予定です。

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