最高益更新が見込まれる12月決算銘柄は
10月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表と並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表です。それも先月中旬に終わりとなりましたが、新型コロナウイルスワクチンの普及などから経済の正常化が徐々に進んでいることもあって2021年12月期に増益を見込む企業も多くみられました。
そこで今回はそうした営業増益を見込むTOPIX500採用の12月決算企業のなかから最高益更新が予想される銘柄をピックアップしてみました。例えばシマノ（7309）では新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだ欧米で経済活動再開の動き広がり主力の自転車部品の販売が好調に推移していることから通期の営業利益の見通しを1245億円から1355億円に上方修正したことで2015年12月期の最高益を更新する可能性が一段と高まっています。
