コロナ禍の影響で世の中は不安で満ちているようだ。特に実店舗での客商売は苦難を強いられている。
なのに、日米共に株価は右肩上がり。まるで上昇エネルギーが放たれているようだ。獰猛な牛が鼻息を荒くしてツノを突き立てている。そんな気がしてならない。
日米ともに内政はコロナ禍で大きな試練に直面している。しかし政治が経済をコントロールしているわけではないのだ。どちらかと言うと、その逆ではないかと思ったりもする。そのうちお金が唸りをあげるかもしれない。
バブルで値上がりするのは不動産とか株とか。当然インフレも伴うだろうから、知識を総動員して備えたい。ピークを過ぎたら、弾けるものと心得て。引き際も常に意識して。
とりあえず今は上昇気流に乗りながら、時代に翻弄されてしまおう。
※当コラムは執筆者の個人的見解であり、当社の意見を表明するものではありません。