先週で2018年の上期も終了しました。そこでこの上期の日本市場を振り返ってみると1月に24,000円台を回復した日経平均は3月下旬に20,000円近くまで下落しましたが、その後持ち直し22,300円台で6月末を迎えています。こうしたなか2日の投資のヒントでは上期に株価が20%以上上昇した銘柄を取り上げましたが、今回は上期に健闘しながらもまだ上値余地のありそうな銘柄をリストアップしてみました。

具体的には上期に株価が10%以上上昇した銘柄で目標株価コンセンサスが先週末の株価を5%以上上回る銘柄をTOPIX500採用銘柄のなかからピックアップしています。例えば上期に36%近く株価が上昇したセガサミーホールディングス(6460)では目標株価コンセンサスが先週末の株価を12%以上上回っているほか、26%近く上昇したTDK(6762)でも目標株価コンセンサスが株価を14%近く上回っています。