1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期の決算発表も先月中旬に終わりました。したがってアナリストによる業績や目標株価、さらにレーティングの見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業を対象に決算発表前に比べ強気(強気とやや強気の合計)の評価が2人以上増えた銘柄をピックアップしてみました。
そのなかで決算発表前に比べ強気の評価が3人増えたのが京セラ(6971)で、これにより強気の割合が2割から4割まで上昇しています。また、強気が2人増えた日揮(1963)では全員が強気の評価となったほか、同じく強気が2人増えたNTT(9432)でも強気の割合が8割強から9割強まで高まっています。さらに三菱瓦斯化学(4182)やホンダ(7267)では強気が2人増えたことで強気の割合が5割を上回っています。