日本経済新聞の集計によると上場企業の2017年3月期の決算は、急ピッチで進んだ円高の影響で売上高が前の期に比べ減収となったものの、2年ぶりに増益となり過去最高益を更新しています。そして2018年3月期は増収増益となる見通しで、前期に続いて最高益の更新が期待されています。

こうしたなか昨日は二桁増益への上振れが期待される最高益更新銘柄を取り上げましたが、今回は二桁増益がさらに上振れそうな最高益更新銘柄を取り上げてみました。具体的には会社予想が二桁増益での最高益更新予想となっている銘柄で、コンセンサス予想がそれをさらに5%以上上回るものをピックアップしてみました。そのなかにはLIXILグループ(5938)やアルプス電気(6770)のようにコンセンサス予想が会社予想を1割以上上回るものもみられます。