先月からスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の本決算発表も終わりとなりましたが、東証1部上場の2月期企業の決算を集計してみると前期は6%近い経常増益となり、今期も3%余りの増益が見込まれています。そしてこのように堅調な決算となるなかで今期に最高益が見込まれる2月決算企業も少なからずみられます。
そこで投資のヒントでは前期に続いて今期も最高益が期待される銘柄を取り上げてきましたが、今回は前期は最高益に届かなかったものの、今期は最高益が予想される2月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば東京個別指導学院(4745)では11年ぶりの最高益更新が予想されているほか、ダイセキ(9793)でも10年ぶりの最高益が期待されています。
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もう一つのヒント
来週前半の決算発表スケジュールは
安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算の本決算発表も来週以降本格化します。週前半はまだ決算発表を行う企業もそれほど多くありませんが、それでも25日の日本電産(6594)や26日のヤフー(4689)、日立建機(6305)など注目度の高い企業が決算発表を行う予定です。