このレポートのまとめ
- フェラーリは11月4日(月)寄付き前に決算発表する
- マリオットは11月4日(月)引け後に決算発表する
- シェイクシャックは11月4日(月)引け後に決算発表する
- ウーバーは11月4日(月)引け後に決算発表する
- ペロトン・インタラクティブは11月5日(火)寄付き前に決算発表する
- タペストリーは11月5日(火)寄付き前に決算発表する
- マッチ・グループは11月5日(火)引け後に決算発表する
- ロクは11月6日(水)引け後に決算発表する
- スクエアは11月6日(水)引け後に決算発表する
- 10Xゲノミクスは11月7日(木)引け後に決算発表する
- ブルーム・エナジーは11月7日(木)引け後に決算発表する
- ドロップボックスは11月7日(木)引け後に決算発表する
- ウォルト・ディズニーは11月7日(木)引け後に決算発表する
■フェラーリ(RACE)
フェラーリ(ティッカーシンボル:RACE)は11月4日(月)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が0.86ユーロ、売上高が8.89億ユーロです。
ちなみ、に8月に発表された同社の第2四半期決算では一株利益(EPS)が予想0.94ユーロに対し0.96ユーロ、売上高が予想9.62億ユーロに対し9.84億ユーロ、売上高は前年同期比+8.6%でした。
出荷台数は前年同期比+8%の2,671台でした。
2019年度の一株利益(EPS)は、予想3.68ユーロに対しこれまでのガイダンス3.50~3.70ユーロが堅持されました。
■マリオット(MAR)
マリオット(ティッカーシンボル:MAR)は11月4日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.50ドル、売上高が51.4億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.56ドルに対し1.56ドル、売上高が予想55億ドルに対し53億ドル、売上高成長率は前年同期比-1.9%でした。
2019年の一株利益(EPS)は、予想6.10ドルに対し新ガイダンス5.95~6.04ドルが提示されました。
■シェイクシャック(SHAK)
シェイクシャック(ティッカーシンボル:SHAK)は11月4日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が20セント、売上高が1.57億ドルです。
ちなみに、第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想23セントに対し27セント、売上高が予想1.5億ドルに対し1.52億ドル、売上高成長率は前年同期比+31.3%でした。
既存店売上比較は+3.6%でした。予想は+2%でした。
2019年度の売上高は、予想5.91億ドルに対し新ガイダンス5.85~5.9億ドルが提示されましいた。既存店売上比較ガイダンスは+2%が提示されました。旧ガイダンスは+1から2%でした。
■ウーバー(UBER)
ウーバー(ティッカーシンボル:UBER)は11月4日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-54セント、売上高が3.68億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-4.72ドルに対し-2.01ドル、売上高が予想33.2億ドルに対し31.7億ドル、売上高成長率は前年同期比+14.4%でした。
売上高の内訳と前年同期比成長率は以下の通り:
ライドシェアリング 23.48億ドル +2%
ウーバー・イーツ 5.95億ドル +72%
ビークル・ソリューションズ 3百万ドル -91%
その他 2500万ドル -4%
地域別売上高と前年同期比成長率は以下の通り:
米国カナダ 17.76億ドル +19%
南米 4.17億ドル -24%
欧州中東アフリカ 5.02億ドル +22%
アジア太平洋 2.76億ドル +13%
グロス・ブッキングの内訳と成長率は以下の通り:
ライドシェアリング 121.88億ドル +20%
ウーバー・イーツ 33.86億ドル +91%
アザー・ベッツ 1.82億ドル +153%
月次アクティブ・プラットフォーム・コンシュマーは+30%の9,900万人でした。
トリップ数は+35%の16.77億回でした。
グロス・ブッキングは+32%の157.56億ドルでした。
コア・プラットフォーム・コントリビューション・マージンは8.2%でした。前年同期は14.7%でした。
ウーバー・イーツ月次アクティブ・プラットフォーム・コンシュマーは+140%でした。
■ペロトン・インタラクティブ(PTON)
ペロトン・インタラクティブ(ティッカーシンボル:PTON)は11月5日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-39セント、売上高が1.99億ドルです。
今回の決算発表は同社のIPO後初の決算になります。
■タペストリー(TPR)
タペストリー(ティッカーシンボル:TPR)は11月5日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が37セント、売上高が1.38億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第4四半期(6月期)決算は一株利益(EPS)が予想61セントに対し61セント、売上高が予想15.3億ドルに対し15.1億ドル、売上高成長率は前年同期比+2.0%でした。
コーチ部門のグローバル既存店売上比較は+2%でした。ケイトスペードは-6%でした。経営陣は「ケイトスペードの北米事業は業績回復まで時間がかかる」とコメントしました。
第1四半期の一株利益(EPS)は予想53セントに対し新ガイダンス47セントが、売上高予想14.4億ドルに対し新ガイダンス13.8億ドルが提示されました。
■マッチ・グループ(MTCH)
マッチ・グループ(ティッカーシンボル:MTCH)は11月5日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が46セント、売上高が5.41億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想43セントに対し43セント、売上高が予想4.89億ドルに対し4.98億ドル、売上高成長率は前年同期比+18.2%でした。
ティンダーのサブスクライバー数は+50.3万人の520万人でした。ガイダンスは38.4万人でした。
第3四半期の売上高は予想5.2億ドルに対し新ガイダンス5.35~5.45億ドルが、EBITDAは予想2億ドルに対し2~2.05億ドルが提示されました。
■ロク(ROKU)
ロク(ティッカーシンボル:ROKU)は11月6日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-25セント、売上高が2.57億ドルです。
ちなみに、9月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-20セントに対し-8セント売上高が予想2.23億ドルに対し2.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+59.5%でした。
部門別売上高は以下の通り:
プラットフォーム売上高 1.68億ドル、前年同期比+86%
プレーヤー売上高 8,240万ドル、前年同期比+24%
プラットフォーム売上高は動画広告インプレッション数の増加による広告売上高の増加が寄与しました。
グロスマージンはプラットフォームが65.4%、プレーシャーが5.5%でした。
アクティブ口座数は3,050万口座でした。これは前期比+140万口座でした。
ストリーミング時間は94億時間でした。これは前期比+5億時間、前年同期比+72%でした。
ユーザー当たり売上高(ARPU)は21.06ドルでした。これは前期比+2.00ドルでした。
第3四半期売上高は予想2.46億ドルに対し新ガイダンス2.5~2.55億ドルが、2019年度の売上高は予想10.5億ドルに対し新ガイダンス10.75~10.95億ドルが提示されました。
■スクエア(SQ)
スクエア(ティッカーシンボル:SQ)は11月6日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が20セント、売上高が5.97億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想16セントに対し21セント、売上高が予想5.58億ドルに対し5.63億ドル、売上高成長率は前年同期比+46.2%でした。
第3四半期の一株利益(EPS)は予想22セントに対し新ガイダンス18~20セントが、売上高は予想5.99億ドルに対し新ガイダンス5.9~6.0億ドルが提示されました。
2019年度の一株利益(EPS)は予想76セントに対し新ガイダンス74~78セントが、売上高は予想22.8億ドルに対し新ガイダンス22.5~22.8億ドルが提示されました。
■10Xゲノミクス(TXG)
10Xゲノミクス(ティッカーシンボル:TXG)は11月7日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-12セント、売上高が5,490万ドルです。
今回が同社にとりIPO後初の決算になります。
■ブルーム・エナジー(BE)
ブルーム・エナジー(ティッカーシンボル:BE)は11月7日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が0セント、売上高が2.31億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-19セントに対し-13セント、売上高が予想2.08億ドルに対し2.34億ドル、売上高成長率は前年同期比+38.4%でした。
アクセプタンス(認証済)は271基(100kW units)、前年同期比+49.7%、ガイダンスは250~280でした。
グロスマージンは17.8%でした。
上半期の営業キャッシュフローは1.15億ドルでした。
第3四半期のアクセプタンスのガイダンスは280~310を見込んでいます。販売単価は6,300~6,600ドルを見込んでいます。
■ドロップボックス(DBX)
ドロップボックス(ティッカーシンボル:DBX)は11月7日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が11セント、売上高が4.23億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想8セントに対し10セント、売上高が予想4.01億ドルに対し4.02億ドルでした。
Non-GAAP営業マージンは10.1%でした。ガイダンスは9~10%でした。前年同期は14.1%でした。
第3四半期の売上高は予想4.19億ドルに対し新ガイダンス4.21~4.24億ドルが、Non-GAAP営業マージンのガイダンスは11~12%が提示されました。
2019年度の売上高は予想16.4億ドルに対し新ガイダンス16.48~16.54億ドルが提示されました。Non-GAAP営業マージンはこれまでのガイダンス11~12%が堅持されました。
■ウォルト・ディズニー(DIS)
ウォルト・ディズニー(ティッカーシンボル:DIS)は11月7日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が97セント、売上高が190.1億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第3四半期(6月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.74ドルに対し1.35ドル、売上高が予想214億ドルに対し202.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+32.9%でした。なお今期の売上高には3月20日付で買収が完了した21世紀FOXならびにHuluが含まれています。
部門別売上高は以下の通り:
メディアネットワークス部門 前年同期比+21%の67.13億ドル
テーマパーク部門 前年同期比+7%の65.75億ドル
映画部門 前年同期比+33%の38.36億ドル
ダイレクト・ツー・コンシュマー部門 前年同期比>100%の38.58億ドル
一方、部門別営業利益は以下の通り:
メディアネットワークス部門 前年同期比+7%の21.4億ドル
テーマパーク部門 前年同期比+4%の17.19億ドル
映画部門 前年同期比+13%の7.9億ドル
ダイレクト・ツー・コンシュマー部門 前年同期比-5.53億ドル
メディアネットワークス部門には21世紀FOXの「FX」、「ナショナル・ジオグラフィック」が含まれています。それらはケーブル・ネットワークスに含まれます。今期ケーブル・ネットワークス売上高が前年比+24%成長したのはそのためです。
ESPNが好調だった理由は広告収入の増収ならびにアフィリエイト売上高が増えたためです。
映画部門は上半期売上高80億ドルを達成しました。これはマーヴェルの「アヴェンジャーズ・エンドゲーム」、「キャプテン・マーヴェル」、ピクサーの「トイストーリー4」、ディズニーの「アラジン」などの映画が寄与したためです。
ダイレクト・ツー・コンシュマー部門では2018年4月にローンチされたESPN+ならびに今後ローンチが予定されているディズニー+への先行投資費用が嵩んでいます。