先月23日の安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算企業の第3四半期決算発表もほぼ終わりとなりました。こうしたなか一足早く決算を発表した銘柄ではアナリストの業績予想の見直しも相当程度進んだと思われます。そこで今回は1月中に決算を発表した銘柄で上方修正された営業利益がさらに上振れそうな銘柄を取り上げてみました。
具体的には通期の営業利益の上方修正に踏み切ったTOPIX500採用の3月期決算銘柄でコンセンサス予想が会社予想を5%以上上回るものをピックアップしてみました。例えば上方修正で減益予想が一転して増益予想となった日立ハイテクノロジーズ(8036)では決算発表後にコンセンサス予想も上昇して会社予想を7%以上上回っています。また、上方修正で一桁増益が二桁の大幅増益となったコナミホールディングス(9766)でもコンセンサス予想が会社予想を7%以上上回っています。