先月23日の安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算企業の第3四半期決算発表も終盤にさしかかってきましたが、こうしたなか先週も多くの企業が決算発表を行いました。そこで今回は早速9日と10日の決算をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に集計してみました。
引き続き通期の業績予想を上方修正する企業がみられるなか、上方修正を受けて株価が大きく上げる銘柄もあります。例えばコンセンサス予想を上回る強気の上方修正を行った西武ホールディングス(9024)の株価が自社株買いを発表したこともあって6%を超える上昇となったほか、同じく強気の上方修正を行った国際石油開発帝石(1605)やTHK(6481)も大きく上げています。
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決算集計速報PART5 強気の上方修正で大きく上げた銘柄はこちらからチェック
もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
先月からスタートした3月期決算企業の第3四半期決算発表も終盤で、TOPIX500採用銘柄では明日で決算発表も終わりとなります。こうしたなか明日は大林組(1802)や清水建設(1803)といった大手ゼネコンや日本郵政グループ3社、東京海上ホールディングス(8766)や第一生命ホールディングス(8750)などの生損保が決算発表を行う予定です。