先月からスタートした3月期決算銘柄の第2四半期決算発表も中盤に入ってきましたが、一早く決算を発表した銘柄ではアナリストの業績予想や目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は1月31日に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に、決算後に2社以上から目標株価引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかで決算後に4社が目標株価を引き上げたのがオムロン(6645)と東京エレクトロン(8035)で、東京エレクトロンは決算発表翌日の株価は冴えない反応となったものの、目標株価の引き上げが目立っています。そのほか日本ガイシ(5333)、住友重機械工業(6302)、野村ホールディングス(8604)でも決算後に3社が目標株価を引き上げています。
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決算後に複数の目標株価引き上げがあった銘柄はこちらからチェック
もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
先月23日の安川電機(6506)からスタートした3月期決算企業の第3四半期決算発表も一段と本格化しています。こうしたなか今週もまだまだ多くの企業が決算発表を予定していますが、明日は東レ(3402)や日産(7201)、住友不動産(8830)などが決算発表を行う予定です。