このレポートのまとめ
- ブルーム・エナジーは8月12日(月)引け後に決算発表する
- ティルレイは8月13日(火)引け後に決算発表する
- メーシーズは8月14日(水)寄付き前に決算発表する
- シスコシステムズは8月14日(水)引け後に決算発表する
- タペストリーは8月15日(木)寄付き前に決算発表する
- ウォルマートは8月15日(木)寄付き前に決算発表する
- アプライド・マテリアルズは8月15日(木)引け後に決算発表する
- エヌビディアは8月15日(木)引け後に決算発表する
■ブルーム・エナジー(BE)
ブルーム・エナジー(ティッカーシンボル:BE)は8月12日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが-19セント、売上高が2.08億ドルです。
ちなみに5月に発表された同社の第1四半期決算はEPSが予想-25セントに対し-22セント、売上高が予想1.98億ドルに対し2.0億ドル、売上高成長率は前年同期比+18.5%でした。
第1四半期のアクセプタンスは235ユニット(23.5メガワッツ)でした。これは前年同期比+41.6%でした。
グロスマージンは7.8%でした。
第2四半期、会社側は250から280のアクセプタンスを予想しいています。キロワット当たり単価は6,050から6,350ドルを見込んでいます。
■ティルレイ(TLRY)
ティルレイ(ティッカーシンボル:TLRY)は8月13日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが-27セント、売上高が4037万ドルです。
ちなみに5月に発表された同社の第1四半期決算はEPSが予想-30セントに対し-27セント、売上高が予想2,050万ドルに対し2,300万ドル、売上高成長率は前年同期比+194.9%でした。
グロスマージンは50%でした。
■メーシーズ(M)
メーシーズ(ティッカーシンボル:M)は8月14日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが46セント、売上高が55.68億ドルです。
ちなみに、5月に発表された同社の第1四半期(4月期)決算は、EPSが予想34セントに対し44セント、売上高が予想55.2億ドルに対し55億ドル、売上高成長率は前年同期比-0.7%でした。
既存店売上比較は予想-0.2%に対し+0.6%でした。
グロスマージンは38.2%でした。これは予想より20ベーシスポイント低かったです。原因としては配達費用が上昇したこと、商品のマージンが低下したことによります。
これまでのところ、中国製品に対する関税の影響はメーシーズのビジネスには一切出ていません。5月10日に関税率が25%に引き上げられた点に関しては、輸入家具のみに影響が出るだろうと予想しています。
ただ、その他の品目に関しては、関税引き上げによるコスト増はすべて吸収できると考えています。
今後、残りの3,250億ドルの中国製品にも関税が課せられた場合、それらのほとんどは消費財なのでこればっかりはメーシーズにも打撃になります。アパレル、アクセサリーなどは関税の分を消費者に転嫁せざるを得ないと思います。
マージンの見通しですが第2四半期のグロスマージンは第1四半期の38.2%よりは少し改善する見込みです。それでも上半期(1・2四半期の合計)では前年同期より悪化すると予想します。
下半期は前年同期に対してほんのわずかの減少となる見込みです。なお中期的にはだんだんマージンを拡大していく計画に変更はありません。
第1四半期中、在庫を整理しました。年末までで見ると在庫は去年より減る見込みです。
消費者の動向としては消費は健全ですが去年ほどの強さは無いそうです。
2020年度のEPSは、予想3.08ドルに対し新ガイダンス3.05ドルから3.25が、売上高は予想249.7億ドルに対し249.7億ドルが提示されました。既存店売上比較ガイダンスは±0%から+1%が提示されました。
■シスコシステムズ(CSCO)
シスコシステムズ(ティッカーシンボル:CSCO)は8月14日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが82セント、売上高が133.9億ドルです。
ちなみに、5月に発表された同社の第3四半期(4月期)決算は、EPSが予想77セントに対し78セント、売上高が予想128.9億ドルに対し129.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.0%でした。
米州売上高は+9%、欧州中東アフリカ+5%、アジア太平洋-4%。
セキュリティ+21%、アプリケーション+9%、インフラストラクチャ・プラットフォーム+5%。
第4四半期は、EPS予想81セントに対し新ガイダンス80から82セントが、売上高予想132.9億ドルに対し新ガイダンス132.1から134.6億ドルが提示されました。
■タペストリー(TPR)
タペストリー(ティッカーシンボル:TPR)は8月15日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが61セント、売上高が15.3億ドルです。
ちなみに5月に発表された同社の第3四半期決算はEPSが予想41セントに対し42セント、売上高が予想13.4億ドルに対し13.3億ドル、売上高成長率は前年同期比+0.7%でした。
Non-GAAPベースでのグロスマージンは69.2%でした。前年同期は68.9%でした。
コーチ部門既存店売上比較は+1%でした。ケイト・スペード部門既存店売上比較は-3%でした。
2019年度のEPSは予想2.58ドルに対し新ガイダンス2.55ドルから2.60が提示されました。コーチならびにケイト・スペードの既存店売上比較はプラス圏になると想定しています。
■ウォルマート(WMT)
ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)は8月15日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが1.22ドル、売上高が1293億ドルです。
ちなみに、5月に発表された同社の第1四半期(4月期)決算はEPSが予想1.02ドルに対し1.13ドル、売上高が予想1245億ドルに対し1229.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+1.1%でした。
既存店売上比較は予想+3.3%に対し+3.4%でした。これは第1四半期の既存店売上比較としては過去9年間で最も高い数字です。これで4期連続で+3.0%を上回りました。
eコマースは+37%でした。グローサリー、ホーム、ファッションが強かったです。
サムズ・クラブ既存店売上比較は+0.3%でした。
■アプライド・マテリアルズ(AMAT)
アプライド・マテリアルズ(ティッカーシンボル:AMAT)は8月15日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが70セント、売上高が35.3億ドルです。
ちなみに、5月に発表された同社の第2四半期(4月期)決算は、EPSが予想66セントに対し70セント、売上高が予想34.8億ドルに対し35.4億ドル、売上高成長率は前年同期比-22.7%でした。
第3四半期のEPSは、予想70セントに対し新ガイダンス67セントから75セントが、売上高予想35.3億ドルに対し新ガイダンス33.75から36.75億ドルが提示されました。
■エヌビディア(NVDA)
エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)は8月15日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが1.14ドル、売上高が25.5億ドルです。
ちなみに、5月に発表された同社の第1四半期(4月期)決算は、EPSが予想81セントに対し88セント、売上高が予想22億ドルに対し22.2億ドル、売上高成長率は前年同期比-30.8%でした。
ゲーミング売上高は-39%の10.6億ドルでした。データセンター売上高は-10%の6.34億ドルでした。
ゲーミングは最悪期を脱したというコメントがありました。また目先ハイパー・スケールの顧客からの需要は低調なものの、AIのアプリケーションも今後加速に転じるというコメントがありました。
第2四半期の売上高は予想25.3億ドルに対し、新ガイダンス25から26億ドルが提示されました。Non-GAAPグロスマージンは59.2から59.5%を見込んでいます。