香り 松本大のつぶやき 2019/06/10 印刷 アンケート 松本 大 マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー @okimatsumoto もっと見る ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。 閉じる マネックス 今日、或る会社さんのオフィスに伺ったら、受付に入った瞬間に、懐かしいというかアットホームな気持ちになりました。私が愛用するその会社のサービスを利用する場面には必ず漂っている香りがあるのですが、まさにその香りが受付に流れていたのでした。 五感の中で、嗅覚は、古の時代から、記憶を呼び覚ますものであったようです。古今集にも、「五月待つ花たちばなの香をかげば昔の人の袖の香ぞする」(読み人知らず)という歌があります。 いいなぁ香りのする会社って。概念的にそんな会社になりたいなと、そう思ったのでした。