英国のEU離脱決定を受けて先月24日に15,000円を割り込み年初来安値を更新した日経平均は、その後切り返すと昨日には英国のEU離脱決定前の6月23日の水準までほぼ戻す格好となっています。しかし、ドル円もここにきて円安に振れているとはいえ、業績予想における想定レートを多くの企業が110円に置くなか未だに104円近辺での推移となっており、業績悪化への懸念をなかなか払拭できない状況です。

そこで今回は円高による業績悪化への懸念が小さい小売りや情報・通信などの内需ディフェンシブ銘柄で最高益が予想される銘柄のなかから配当利回りが2.5%以上のものをピックアップしてみました。そのなかには兼松エレクトロニクス(8096)のように配当利回りが4%を超えるものもあるうえ、3%台のものも幾つかみられ、ローソン(2651)も配当利回りが3%台前半となっています。

最高益の内需ディフェンシブで配当利回りが高い銘柄はこちらからチェック