中国人民元の切り下げやその後の中国株の大幅下落などを受けて日本市場も大きな調整となりました。一時17,000円を割り込んでいた日経平均は、米国での早期の利上げ観測の後退などを受けてやや持ち直しているものの、中国を初めとする世界の景気の減速懸念などが払拭しきれないことなどもあって18,000円台前半での推移となっています。

このようにマーケットが大きく調整するなかで予想PER(株価収益率)が10倍を割り込む銘柄もみられます。そこで今回はTOPIX500採用銘柄を対象に予想PERが10倍未満で、目標株価コンセンサスが足元の株価を2割以上上回る銘柄をピックアップしてみました。そのなかには予想PERが8倍台のものもあり、例えばりそなホールディングス(8308)では予想PERが8倍台半ばで、目標株価コンセンサスが株価を2割上回っています。

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